魚沼産メープルシロップ ~樹液採取編~

今年度から「魚沼メイプルプロジェクト」としてスタートを切った、イタヤカエデからメープルシロップを作る事業がついに樹液の採取となりました!
場所は旧入広瀬村の大白川集落の奥山、山の神地区で行われました。

 

鳥居
現地はこの鳥居をくぐって、ではなく、かんじきやスノーシューを履いて横を通って行きます。
およそ3.5mくらいの積雪でしょうか。

 

お社
少し上がった所に鎮座するお社もこんな具合です。
自然が創り出す造形美、見事な雪庇!

 

チューブ
このようにカエデの幹に小さな穴を空け、そこからチューブで直接採取します。

 

大五郎ボトル
4リットルの大きなボトルにため込んで、これはまだ少ない方。
午前に採った後の午後の溜まり方は数時間でボトル半分以上になったものも。

 

回収
ボトルに溜まったメープルサップ(樹液)はタンクに回収していきます。

 

記念撮影
一通り作業を終えて、第1回メープル回収メンバーで記念撮影を。
皆さん爽やかな笑顔です!
回収した樹液を大白川集落の民宿に持ち帰り、まずはロート紙でこしてそのまま皆で試飲。

 

原液
このように無色透明、ほのかな甘みがあり優しい自然な味です。香りはほとんどしません。
これを火にかけて濃縮したものがメープルシロップです。
正に魚沼の自然の恵み。
追ってまたこちらでメープルプロジェクトの続編はお伝えいたします!