日目

木工塾スタート

魚沼市大白川地区にある「大白川木工センター」にて木工塾がスタートします。まずは一緒に体験する参加者同士で自己紹介をします。

 

木工道具の取り扱い説明

木工品を作る前に、まずは道具の扱い方を学びます。鉋(カンナ)や鋸(ノコギリ)などの使い方は木工品作りをする上での基本です。

 

木工品作り開始

魚沼市産の木材を使って日曜大工等でも使用できるツールボックスを作ります。まずは箱の側面になる部分を作ります。あらかじめ用意してある板を適当な大きさに墨付け(板に線を引く)・切断していきます。

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持ち手接着・面取り

材の側面に持ち手となる小割の板を接着します。また材の角を丸みを帯びるよう鉋で面取りをします。


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側板組み立て

側板の加工が終わったら、ビス止めとダボ埋めをしながら組み立てていきます。


  •   ビス止め

  •   ダボ埋め

  •   側板の組み立て完了

 

底板の釘打ち

側面の板を組み立てたら、底板を釘で打ち込んでいきます。1日目はここで終了。


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日目

ツールボックスのフタ作り

2日目はボックスのフタ作りから始まります。まずはフタを止めるための板を取り付けます。

 

フタ板の切断

組んだ箱の板の大きさに合わせて板を切断していきます。サイズを間違えないよう確認しながら切断します。

 

引手板の取り付け

フタ板を切断したら、引手となる板を取り付けていきます。


 

 

仕上げ

ボックスの角を鉋で面取りし、クルミ油を塗ったら、ついにツールボックスの完成です!


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  • ツールボックス完成
      

 

体験の振り返り

最後に参加者全員で木工塾の振り返りを行い、体験をしてみての感想を皆さんから話してもらいます。
2017年度に行った体験では、「丁寧に教えていただき、オンリーワンの素敵な道具箱を作れて嬉しかった」、「木の話や道具の仕組み、原理が理解できた」など、皆さんから様々なご感想をいただきました。