【当日の様子】山暮らし体験ツアー~冬の巻~雪を掘って雪で遊んで雪を飛ばして、3月になっても雪まみれ!

 

こんにちは。
地域おこし協力隊の嶋田です。

今回は、先週の土曜日、日曜日に開催した山暮らし体験ツアー~冬の巻~の様子を紹介します。

このツアーの募集記事はこちらからご覧いただけます↓

【募集終了】体験ツアー~冬の巻~これが豪雪地帯魚沼の本当の姿、、、

 

山暮らし体験ツアー~冬の巻~、今回の参加者は9名!
雪にも負けず、たくさんの方にご参加いただきました。

 

12時ごろに集合して、まずは屋根の雪堀り。
はしごを使って屋根に登り、雪を地面まで落とす作業の体験です。

 

 

はじめてのスノーダンプに、はじめての雪堀り。はじめてのことだらけで参加者みなさん戸惑っていました笑

↑お母さんと協力して雪を掘る小学生の参加者さん

 

そんな戸惑いも、しばらくするとどこへやら。
福山で暮らす方々に雪堀りのやり方を教わって、立派な雪堀りマスターになっていました。

 

10名以上で雪を掻いたので、あっという間に雪堀りは終了。

↑作業終了後はみんなで、はい、チーズ。

 

続いてはチューブボブスレー!

↑福山地区の方お手製の雪上滑走コース、なかなかの斜面、、、

 

チューブを担いで斜面を登り、それに乗って雪面を駆け下ります!!


何度も何度も、滑って転んで、子どものようにはしゃいで楽しんで。
大人の本気の絶叫も聞こえていました笑

 

さんざん体を動かした後は、近くの温泉へ。

ゆっくりと体をほぐして地区に戻ったら、福山についてのお勉強。
福山がどんなところなのか、福山で話されている方言のこの意味は?、などを学びました。

 

それが終わると、いよいよ夕食!!

腕によりをかけた品々。みなさんに取り分が行き渡ったら、いただきまーす!

 

お腹いっぱいになるまで食べて、飲んで、宴は盛り上がりました。

 

ーー翌日ーー

朝6時、まだ眠い時間に起きた参加者たちは、地区の方の先導で雪山を歩きます。

しかもこの日は”凍み渡り”、朝の冷えた空気で凍った雪の上は、長靴でも歩けるのです。
条件が揃わないとお目にかかれない現象、ラッキーです。

 

どんどんどんどん登って高台につくと、ちょうど日の出の瞬間が、、、

ご来光を拝むことができました。

 

そのまま雪の上を歩き続け、1時間強で登り始めたスタート地点に戻ってきました。
参加者の方々はみな大満足の様子。本当に素晴らしかったです。

 

早朝から歩いてお腹が減ってきたところで朝食の時間。
美味しい料理に腹ペコのお腹、ウマいウマいと喜びの声が飛び交っていました。

 

ご飯を食べたら、まずは見学。

雪国を支える大きな車、除雪車の見学を行いました。
路面の雪を掻きわけるドーザーと、車が通らないところへ雪を飛ばすロータリー、間近で見ると大迫力です。

 

冬の仕事について話を聞き、次の作業へ。
投雪機の体験です。

実際に自分の手で動かしてみると、これが結構難しい。
ここで暮らす方々は「こんなのわけないよ」と簡単に扱ってみせますが、改めて凄さが分かります。

 

投雪機を十分に動かした後は、シイタケのコマぶち。

電動ドリルで穴をあけた木材にシイタケのコマを打ちつけていきます。
何人かで組になって、連携しながら作業を行いました。

 

疲れてきたころにやってくる昼食。
ご飯を食べて元気回復。午後の作業へ。

 

雪の下に埋まったキャベツを掘り出す体験を。
掘って掘って、ついに見つけたキャベツ!
おもわず歓声が上がるほどでした。

 

さらには、ひたすら地面へ向かって下へ下へと掘り続ける方も!!!
最終的に一人の人間が縦にまるまる埋まるくらいまで掘っていました。

 

存分に雪堀りを楽しんだら集合場所に戻って、これですべての工程は終了。
最後に、参加者の方から今回のツアーの感想を伝えていただきました。

 

早朝の雪山歩きは、どの参加者からも大絶賛!
ただ、地域で暮らす方々ともっと交流がしたいという声も。
体験ツアーもまだまだ改善の余地があることが分かりました。

 

今年度の体験ツアーはこれでおしまいです。
春夏秋冬の年4回、福山の四季を体験できる山暮らし体験ツアーは、来年度も開催します。
チラシはこちらから↓

 

2019 春の巻チラシ

 

 

今年度の山暮らし体験ツアー、春・夏・秋の巻の当日の模様はこちらから見られます↓

【福山新田 体験ツアー・春の巻~2日間に凝縮された、福山の春~】

~春の巻~

 

【福山新田 体験ツアー・夏の巻~動かせ、体を! 食べろ、ばか旨いもんを!~】

~夏の巻~

 

 

【福山新田 体験ツアー・秋の巻~晴れの日も、雨の日も、農作業はつづきます~】

~秋の巻~